2011年12月29日木曜日

芋煮&干支王戦

12月11日。平和公園にも、黄色の絨毯があちこちに広がっている。日差しが暖かく、ベーゴマ日和だ。

「まずは芋煮だ。」
と今日は気合いが入っていない。ベーの出来が今一なのだ。
先週中盤は、雨ばかりで加工する時間が無かった。昨日の午後やっと作ることができた。もとが37.4g。削り始めて、いい感じになってきた。芯もピタ。よしっとはかると、36gもあった。結構削ったつもりだったが。気合いをいれて、もうひと頑張り、あれ、ずれてきた。そこそこ芯はとれてるはずだが、バランスがよくない。しょうがないから、もう一つと思って、量ってみると、40g強。35まで落とすのはもったいないし、それよりも5g落とす気力がない。諦めて、微調整をして、大会に臨むことにした。



以前は餅つきをしていたが、準備に大変さに、年齢がついていけなくなった。会長の一声で芋煮に変わった。山形の醤油を使った本格派だ。山形でも庄内地方にいくと、豚肉に味噌仕立てにかわる。これも結構いける。
残った汁でカレーうどん、うーん、うまかった。
あとはバブリーホンコ一、二、三で稼げればOK。


さてさて、干支王戦だ。
一次予選はAブロック、7人と戦う。練習中は思っていたとうり、あまりはじかなかったが、本番は2回も飛ばして11点はまずまずの出来だ。このブロックでは入間田岡が16点と飛ばしている。

二次予選はBブロック。なんと北馬以外は、女・子供ではないか、なんともやりずらい。もうカモにできる子供はいない。案の定、「ルパンに、負ける気がしない」と言っていたアンナちゃんに飛ばされた。最後になんとか北馬を飛ばして、9点に。トータル20点。今日は人数が多いので決勝進出は微妙なところか。ちなみにアンナちゃんは21点もとっている。来た当時はカモだったのに、みんな強くなった。

決勝トーナメントは上位16人。9位で通過。なんとか面目を保ったか1位通過は師匠のスペイン後藤、やはり本気になると強い。2位になんとギャオスがいる。加工部屋を作ったせいか、このごろやたら、調子がいい。むかしギャオスが優勝したのがこの干支王戦だ。今日は狙っているのか。
優勝予想オッズで、私にユーガがかけている。今日は無理だからヤロメというと、「優勝しないとぶっ殺す」と脅し文句、困ったやつだ。

決勝最初の相手はミセスだ。ミスター、ミセスは鬼門だ。対戦成績は極めて悪い。むかーしむかーし決勝で、長い戦いの末に敗れたことがある。初優勝を狙っていた時だ。
予想通り、あまりリキを入れず、大きく回してくることもない。しかし、最後じれて、力がはいったのか、すっとよってきたところをスポーンと飛ばした。勝ち上がりだ。

次の相手は、スペイン後藤とチョット今村の勝者だ。長い戦いが続いていた。まともにいっては勝てないとふんだチョットが角をつけずにドンと置いてくる。スペイン後藤が思い切りリキをいれ、飛ばしにくるが、チョットベーはチョッンと弾むだけで出て行かない。チョットはスペイン後藤のいれどこをよみ、ベーを下に滑り込ませようとしているようだ。この作戦?が功を奏して、戦いらしい戦いもも無くチョットの2勝で勝ち上がり。「次もこの作戦でいくよ」と宣言されてしまった。
ここからチョットとの長い長い戦い?が続く。こちらもいれどこを読まれないように変えながら、回して飛ばしにいくが、あたっても出ない。観客からの長いねの声に、審判の野村パパ「もう20分たってます」だって。かくをつけて、チョットベーの近くに入れ、動き出しのリキのあるところで当てるしかない。ひたすら我慢の勝負だ。チョットベーの少し上、5cmの所に入った。そこだっと思わず声がでる。やったー。


準決勝の相手はマダムだ。苦手な相手だ。今日はここまでか、と思っていたら、トントンと2回続けて床はずしをしてくれて、勝ち。待ちくたびれて、体が冷えてしまったのか。隣でダーリンが愚痴る。

決勝はと見るとなんとギャオスが残っているではないか。このところの好調は本物か。
今まで一番戦いやすい相手だ。結果はともかくここまでくればほぼ満足。平常心で戦うだけだ。
不思議と緊張感が無い。ここまでくると、心臓がどきどきし、手が震えてくるのだが、今日はそれが全くない。体が固くならないよう、肩を回して、戦いに挑む。
一発目、きれいに飛ばした。2本目、ギャオスの床はずし。優勝という文字が頭をよぎる。
ここは一発、ぶつけにいってやろうと欲をかいたのが間違い。ギャオスベーがいつもと違うところに入っているではないか。ルパンベーはスーと滑って床の外へ流れていった。「決勝にしてはレベルが低いんじゃないの」とヤジが飛ぶ。4本目はギャオスに飛ばされてしまった。
2対2からの5本目、緊張感が高まるかと、思いきや、意外と普通。軽く肩を回して戦いに挑む。
お互いベーを回していって、パッカーン。
後に夢中人田口に「あのパッカンが、大きかったね。追いついた方が勢いがあるけど、パッカンで五分に戻ったね」と言われた。そんなものなのかな。本人は全く意識していかかった。
次の一本をきれいに飛ばして、優勝。これでA級入り決定か。

2011年11月13日日曜日

名人戦ファイナル

ベーゴマ大会の成績も芳しくなく、散歩も「Run&Walk」もうまく繋がず、さぼっていたブログ。マックスに「更新してないね」と言われてしまった。ちっとは書かないと。
今日は、名人戦ファイナルとペアマッチだ。名人戦は予選6位通過、浮き沈みが多かった今年、よくまあ残ったものだ。
先週は伯母の葬儀があり山形へ。加工する時間がとれず、予選と同じべーでやるしかない。くせのあるベーなので、うまくあたれば、上位進出、はずれれば、初戦敗退か。
朝、会場に向かうときマサヤファミリーが駐車場でおりるところ。マサヤが初戦の相手、前月の優勝者だ。早速優しく声をかける「おはようございます。マサヤ、今日の名人戦は勝つんじゃないよ。おじさんに勝ちを譲れ」と、ポカンとした顔をしているマサヤ。対戦相手を知らないのか、事前に対戦表は送られてるはずだ。ポーカーファイスでやるすごそうとしているのか、なかなか食えぬ相手だ。
会場に着くと、マミーから「回し方教えてあげて」の声。小学生の女の子2人。得意分野だ。「ハイ、じゃ、お腹の方から前にポンと投げて、お腹の方に手を戻そう。やってみて」難しいことは言わない。「いいよ、いいよ。次はベーゴマの持ち方を少し変えてみよう」「ほら、回った」床に入らなくったてOK。回ることが大事。ここ数年、どう教えるか、いろいろアプローチしたが、単純が一番、ポンと投げて、手を戻す、これがいいような気がしている。見本を見せる時も、手を取って投げる時も、やったりとわかるようにしている。2人ともとりあえず回せるに様になって良かったな。
さて、名人戦トーナメント、マサヤにもう一度優しく念を押す「わかっているよな」。相変わらずポーカーフェイスだ。実はマサヤのとの対戦成績はあまり良くない。他の大会の予選では、結構飛ばされている。ま、ここまできただけでも良しとしよう、などと思いつつ、スタート。しかし、マサヤはほんとに素直な少年だった。ポン、ポンと2発、飛んでいってくれた。エライ、マサヤ。ベーゴマ少年の鏡だ。



次の相手はマッチ。どうというこはないのだが、なにげに強い。
第1投。出会い頭の一発が来た。なんとか耐えた思った瞬間、第2発。それも耐えて逆襲と思いきや、第3発。ベーが蝶の様にひらひらと舞い降りていく。この不思議な負け方に拍手喝采。本当は不思議でもなんでもない。このべーの弱点なのだ。ここは出会い頭をさけて、スプリット勝負に。入れ床を少し奥へ、リキを少し抜き、高速回転へ。思惑どうり後ろからドーン。ここであまり考えないのがマッチのいいところ。まったく同じように、もう1発。「ヨッシャ、勝ち上がり」



第3戦、相手はカツヤ。マッチ戦をそば見ていた。「はやいなあ。まともにいったらやられる」とつぶやいている。まずい。カツヤべーはバランスよく、重さも適当にあるようだ(カツヤの前の対戦を一応チェックしていた)。同じ作戦は使えない。しかし、他の戦いようがないのがこのベーだ。床の中腹に入れて、早く回して様子を見る。やはり待ちの構えだ。待たれたら負ける。まっすぐ入れて、当ててもらってから、回す、これもだめ。ここで師匠の声が後ろから飛んできた「あたったら、まずいんじゃないの」なにもかもお見とうし。ここでベーを変えるか、一瞬、頭の中をよぎった。去年使ったベーがポケットの中に入れてある。芯はそこそことれている。破壊力はないが、そこそこの戦いはできるはずだ。しかし、しかし、この1年一緒に戦ったベーを裏切ることはできない(ファイナル用に作っていれば別だが)。このままいこう。矢尽き刀折れ、敗戦。ま、ベスト6はよしとしよう。

2011年7月23日土曜日

第7期角六王戦

今日は、平和盆踊りにあわせた大会だ。朝の8時から、出店用のテント張りのお手伝い、日頃の運動不足がたたりそう、大会まで体力が持つか心配だ。ふと横をみると、しばし怪我のため休んでいたイッサが元気にテント張りを手伝っていた。
会場準備も一段落した頃。北馬氏がうれしそうに取り出した物があった。


新しいのぼりだ。奥様自作のろうけつ染め。何ともいい風合い。みんな思わず「おー」と歓声をあげる。
「やっぱりうちの会はこれだよね」早速テントにしばりつけみんなご満悦。

11時からの名人戦、朝から準備組は何となく腰が重い。怪我のため対戦数の少なかったイッサにあちこちから声がかかる。どこでも怪我した時の様子を尋ねられ、同じ話を何度もするはめに。みんな仲間が心配なのだ。気乗りはしないが、挑まれたら断れないのが名人戦のルール。4人と対戦して平均3点超えはいい成績だ。

今日の大会は、久々の角六王戦。使えるベーは角六のみ、のっけなしだ。角六は普段あまり使わないので、家に在庫が少なく、いいベーが無い。昨日、2個ほど削ったが、うまく芯がとれない。重さもない。なんとか1個予選用に、そこそこ回るようにしたが、今回も上位進出は期待薄か。
案の定1次予選は6点と低迷、あーやっぱりと思って望んだ2次予選。相手を飛ばすほどの勢いはないが、勝手にコロンでくれて、2点ずつ積み重ねた。終わってみれば、ギリギリ決勝進出。もしかして特訓の成果かな?
決勝トーナメントの対戦表を見ると、相手は夢宙人だ。数々の大会に優勝した強者だが、相性は悪くない。使うベーは昨日芯のとれなかったホンコベー、リキはないが、めちゃくちゃ早い。成田エクスプレスにも負けないほどだ。決勝トーナメントはリキなしだ。ミスをしなければ五分と五分。なかなか勝負がつかず、ちょっと焦ったか、痛恨の床はずしをしてしまった。このベーの弱点、きっちり投げないと、床を滑って出てしまうのだ。気を取り直し、しっかりと入れどこと円周を合わせて、一発飛ばし。このままいけば、負けることはないと思ったその時、ミーーース!5センチ内側に入ってしまった。半周まわして相手に当てるつもりが、そのままツーと滑ってあたってしまった。パーンと飛んでくベーに唖然。また負けてしまった。やはり特訓の成果は出ていなかった。
優勝は数年ぶりのミセス。おめでとうございます。

その後のガチホンコ戦も負けたことの無い、シンイチに一発だしされて、撃沈。こんなものか。


今日は中島さんが来てくれた。ベーゴマ界では超有名人。今は仕事もベーゴマ?
当然中Gベーを狙いに、ホンコを挑む。2個ほどゲット。写真入りでオークションに出そうと冗談を飛ばすと、「50円」「100円までかな」「買い手つかないよ」みんなそれぞれ勝手なことを言う。「それは困る1000円で落とすよ」と中島さん。オークションなんかには出しません。家の保存箱にそっと入れときます。




盆踊りが始まる頃から、こちらは生ビール片手に反省会。

2011年6月26日日曜日

ベーゴマ特訓&バーベキュー

6月26日、梅雨の真ん中、雲は厚く垂れているが、雨は降りそうも無い。
今日は、大会では情けない成績しか出せない大人たちの特訓と慰労のためのバーベキュー。
中坊ケイタが「たまにはベーゴマやろうかな」などと言いながら着いてきた。ベーゴマ&バーベキューより、公園内で行われるフリマが目当てのようだ。到着すると、「ちょっと見てくる」と早々に行ってしまった。
連絡の行き違いか、10時集合組と11集合組になっていた。
ベンチに腰をおろして、まずはビールを一杯。これで特訓はできるのか。
全員そろったところで、買い出し組(ハルク1人)、特訓組、もうちょっとビール組分かれて活動(?)開始。


大騒ぎしながらベーゴマ特訓。いつも、よし、やったー、いけ、そこだ、などと、やたら喧しい。その騒ぎにつられて、お隣の団体が見学に。スカッシュのサークルだとか。
「これってベーゴマですよね」などと聞かれると、ほろ酔い気分のわれら、とうとうと講釈をたれる。しらふでも長い話がアルコールのせいでさらに長くなる。
「やってみますか」とベーをわたし、紐の巻き方、投げ方、親切に(押し売り?)説明、ベーゴマを強要する。これでもはまる人ははまる。青年一人ゲット。最後の方まで遊んでいった。会の日程だけ伝えて、「良かったら、来て」、その後までは強要しないのが、遊びのルール。



食べて飲んで投げて、特訓終了。これで次の大会はいける?
やっぱりだめかな。


しめは、ハルク特製のパエリア。おいしかったです。


2011年5月8日日曜日

第10期練板オープン戦

今日はオープン戦。オリジナルベーを当日購入、午前中に加工して、午後大会だ。加工の腕も問われるベテラン有利の大会のはずだった。が、決勝16人うち11人が女流と子供、いったい何がおこっているのか。

今回のオリジナルベー
朝、到着した順番に1人1分でベーを選ぶ。今回のベーはあまりばらつきが無いようだ。加工に自信のある人は、ささっーと選ぶ。大人が選ぶ時、30秒をすぎると「ずいぶん頑張って選ぶね〜」とヤジが飛ぶ。いくらヤジを飛ばされても、勝つためにはいいベーが欲しいというのが本音。「俺はギリギリまで選ぶぞう」と粘ったものの、どれほどいいベーが選べたか。

真剣にベーを選ぶ

加工が始まる。加工道具にも工夫がされている。みんないろいろ考えるものだ。アッパレ!







色づけにこる人、自分のベーがわかればいいとマーカーで印をつけるだけの人、個性が出る。



女の子は色付け大好き、塗り絵と一緒?
できたベーは、芯のずらしはまあまあOK。そこそこ早く走る。少し破壊力に欠けるか?ま、後は腕だ。
昼食後、いよいよ大会が始まる。
最初の相手は、マダム。女・子供に勝てる気がしなくなった今日この頃、嫌な予感が。「チッチのチ」
なんと床はずしだ。前祝いのつもりの昼のビールが良くなかったか? その後も調子が上がらず、屈辱の予選落ち。周りを見渡すと、ベテラン勢がぼろぼろと落ちている。女流・子供の台頭が著しい。
「ベーもそんなに悪くない。相手の入れ床の読みもあたっているの。勝たない〜」と愚痴っていると、師匠から「君は考え過ぎだよ。無心で投げなさい。考えすぎると体の反応が一瞬おくれる。それが良くない」とありがたい教え。しかし、勝ちたい気持ちを抑えて無心になるのは難しい。ベーゴマ道奥深し、ひたすら修練あるのみ。

決勝はハルミちゃんとシンイチ、芯のとれたハジキもあるいいべーと究極のホンコベー。ミスをした方が負けの長い長い戦いをハルミちゃんが制し優勝。

長い長い決勝戦だった

来月はマスターズだ。タイトルを守れるか。このままでは、ちょっと無理かな〜。

2011年5月7日土曜日

◯4小ベーゴマ

5月7日(土)。今年度も◯4小でのベーゴマが始まった。毎月1回、年10回程度、土曜日に行われる。
集まったのは14〜5人か?初心者は2人だけ。昨年も来ていたにぎやかなメンバー達が笑顔で迎えてくれる。この笑顔がくせ者だ。ベーゴマを狙っているのだ。10個以上持ってる子とは「おまけホンコ」はやらないよ〜。相手が初心者でも勝てるとは限らないのがベーゴマ。この子らはどんどんと自力をつけてきている。気張って、「強い」という印象を植え付けておかないと、調子の悪いときによってたかってカモにされてしまう。

11時頃になると、低学年のあまえんぼ組が「巻いて〜」とよってくる。慣れないと手が疲れて、ひもをベーゴマにうまく巻けなくなるのだ。ここで子らの性格が出る。すぐに「巻いて〜」とくる子、「大丈夫かい」と声をかけると「うん」と、自力で頑張る子、じっと声をかけられるのを待っている子、様々だ。数年見ていると、子供達の変化に驚かされるし、面白い。初めて来た時は、手が痛い、腕が痛い、うまく巻けない、・・・。始まってから、終わるまでぶつぶつと泣き言を言っていた子が、いまは堂々と自信を持って投げている。
子供らにカモに馴れないように、気合いを入れて頑張ろう。

2011年4月13日水曜日

三嶋大社へ

4月13日(水)、桜の大社様に行こうと、1番町でバスを降り、歩き出す。いつ来てもここで道を間違える。毎回違う道を歩きたいと思うからだ。






三嶋大社には、初詣と夏のお祭りはよく来ているが、桜の季節は初めてのような気がする。平日の午前9時過ぎ、暖かな日差し中、境内は人影も少なく、宮司さんだろうか、軽トラで移動しながら、庭(?)の掃除をしている。

きれいな富士山も見たいと、中郷温水池(なかざとおんすいち)まで歩くことにした。中郷温水池は美しい富士山が見える三島市眺望地点に指定されている場所だ。旧下田街道を古い建物や看板など見ながらの散歩。いつものように、たぶんこっちの方だろうと歩いていくが、覚えのあるところが出てこない。完全に道に迷ったみたいだ。
こんな時の強い味方と、REGZAを取り出し、マップを開く。あれ、場所がわからない。現在地がちゃんと出てこないのだ。先月機種変更したばかりで、使い方がよくわかってないのだ。スマートフォンは初めて、情けなや。大きな道に出て、地図を探そうと、車の流れを見る。時間があるときは、ぎりぎりまで人に道を聞かないのが、自己流散歩道。
なんとか佐野美術館の前に出た。だいぶ大回りをしたようだ。

ミシマバイカモの看板が。「三島梅花藻の里」いつもは車で通るだけなので、気が付かなかった。

三島梅花藻は楽寿園の小浜池で発見され、梅の形に似ていることからこの名前がついたそうだ。

中郷温水池に、桜でも咲いていないかと、期待して来たが、奥の方に1本、2本。富士山を見ると、真ん中にクレーンがかかっている。



帰りは源兵衛川を歩いてかえろ。

2011年4月10日日曜日

師匠の壁は厚かった

4月10日平和公園、桜満開だ。桜の下でベーゴマをした記憶が無いのはなぜ?そうか、去年までは1週遅かったからだ。

今日は名人戦とNIB王戦だ。早速、NIBベーを削り始める。なかなか芯がでないが、破壊力はありそう。ガランベーでは何を言われるかわからない。バランスをとりつつ調整。まあまあの出来か。
まずは名人戦。3連続5点、今日は絶好調と思いきや1点、0点、1点。好、不調の波がはげしい。それでもアベレージ3.09はまあまあか。
昼食を挟んで、NIB王戦。1次予選はがんがんとばし、2次予選はガクン。波のはげしさは変わらないが、なんとか準決勝進出。ここでの相手は、スペイン後藤とイチムラだ。スペイン後藤はベーゴマを再開した時から、コマの削り方、カクの付け方、投げ方、床の読み方、相手との駆け引きなど、いろいろと教わった、私の師匠だ。師匠はベーゴマ界では超有名人。テレビ出演も何回かある人だ。
師匠を乗り越えるのが、弟子の役目。3人入れの8回戦、波の乗れれば勝てる。半分の4回戦が終わって、13対10でリード、波が来ている。しかし、6回戦、16対16で並ばれる。終わってみれば、19対24、師匠の壁は厚かった。大会終了が師匠に「なぜ負けたかわかるかね」と丁寧なご指導いただいた。恩返しは何時になる事やら。