三嶋大社には、初詣と夏のお祭りはよく来ているが、桜の季節は初めてのような気がする。平日の午前9時過ぎ、暖かな日差し中、境内は人影も少なく、宮司さんだろうか、軽トラで移動しながら、庭(?)の掃除をしている。
きれいな富士山も見たいと、中郷温水池(なかざとおんすいち)まで歩くことにした。中郷温水池は美しい富士山が見える三島市眺望地点に指定されている場所だ。旧下田街道を古い建物や看板など見ながらの散歩。いつものように、たぶんこっちの方だろうと歩いていくが、覚えのあるところが出てこない。完全に道に迷ったみたいだ。
こんな時の強い味方と、REGZAを取り出し、マップを開く。あれ、場所がわからない。現在地がちゃんと出てこないのだ。先月機種変更したばかりで、使い方がよくわかってないのだ。スマートフォンは初めて、情けなや。大きな道に出て、地図を探そうと、車の流れを見る。時間があるときは、ぎりぎりまで人に道を聞かないのが、自己流散歩道。
なんとか佐野美術館の前に出た。だいぶ大回りをしたようだ。
ミシマバイカモの看板が。「三島梅花藻の里」いつもは車で通るだけなので、気が付かなかった。
三島梅花藻は楽寿園の小浜池で発見され、梅の形に似ていることからこの名前がついたそうだ。
中郷温水池に、桜でも咲いていないかと、期待して来たが、奥の方に1本、2本。富士山を見ると、真ん中にクレーンがかかっている。
帰りは源兵衛川を歩いてかえろ。