2011年5月8日日曜日

第10期練板オープン戦

今日はオープン戦。オリジナルベーを当日購入、午前中に加工して、午後大会だ。加工の腕も問われるベテラン有利の大会のはずだった。が、決勝16人うち11人が女流と子供、いったい何がおこっているのか。

今回のオリジナルベー
朝、到着した順番に1人1分でベーを選ぶ。今回のベーはあまりばらつきが無いようだ。加工に自信のある人は、ささっーと選ぶ。大人が選ぶ時、30秒をすぎると「ずいぶん頑張って選ぶね〜」とヤジが飛ぶ。いくらヤジを飛ばされても、勝つためにはいいベーが欲しいというのが本音。「俺はギリギリまで選ぶぞう」と粘ったものの、どれほどいいベーが選べたか。

真剣にベーを選ぶ

加工が始まる。加工道具にも工夫がされている。みんないろいろ考えるものだ。アッパレ!







色づけにこる人、自分のベーがわかればいいとマーカーで印をつけるだけの人、個性が出る。



女の子は色付け大好き、塗り絵と一緒?
できたベーは、芯のずらしはまあまあOK。そこそこ早く走る。少し破壊力に欠けるか?ま、後は腕だ。
昼食後、いよいよ大会が始まる。
最初の相手は、マダム。女・子供に勝てる気がしなくなった今日この頃、嫌な予感が。「チッチのチ」
なんと床はずしだ。前祝いのつもりの昼のビールが良くなかったか? その後も調子が上がらず、屈辱の予選落ち。周りを見渡すと、ベテラン勢がぼろぼろと落ちている。女流・子供の台頭が著しい。
「ベーもそんなに悪くない。相手の入れ床の読みもあたっているの。勝たない〜」と愚痴っていると、師匠から「君は考え過ぎだよ。無心で投げなさい。考えすぎると体の反応が一瞬おくれる。それが良くない」とありがたい教え。しかし、勝ちたい気持ちを抑えて無心になるのは難しい。ベーゴマ道奥深し、ひたすら修練あるのみ。

決勝はハルミちゃんとシンイチ、芯のとれたハジキもあるいいべーと究極のホンコベー。ミスをした方が負けの長い長い戦いをハルミちゃんが制し優勝。

長い長い決勝戦だった

来月はマスターズだ。タイトルを守れるか。このままでは、ちょっと無理かな〜。

2011年5月7日土曜日

◯4小ベーゴマ

5月7日(土)。今年度も◯4小でのベーゴマが始まった。毎月1回、年10回程度、土曜日に行われる。
集まったのは14〜5人か?初心者は2人だけ。昨年も来ていたにぎやかなメンバー達が笑顔で迎えてくれる。この笑顔がくせ者だ。ベーゴマを狙っているのだ。10個以上持ってる子とは「おまけホンコ」はやらないよ〜。相手が初心者でも勝てるとは限らないのがベーゴマ。この子らはどんどんと自力をつけてきている。気張って、「強い」という印象を植え付けておかないと、調子の悪いときによってたかってカモにされてしまう。

11時頃になると、低学年のあまえんぼ組が「巻いて〜」とよってくる。慣れないと手が疲れて、ひもをベーゴマにうまく巻けなくなるのだ。ここで子らの性格が出る。すぐに「巻いて〜」とくる子、「大丈夫かい」と声をかけると「うん」と、自力で頑張る子、じっと声をかけられるのを待っている子、様々だ。数年見ていると、子供達の変化に驚かされるし、面白い。初めて来た時は、手が痛い、腕が痛い、うまく巻けない、・・・。始まってから、終わるまでぶつぶつと泣き言を言っていた子が、いまは堂々と自信を持って投げている。
子供らにカモに馴れないように、気合いを入れて頑張ろう。